これからの中間支援・中核人材は、「気持ちのデザイン」が肝になる

最近、霞が関やその関係機関での次年度調整会議に出席していて

大きな地域計画を遂行させる為の機能に

「中間支援」や「中核人材の育成」、という言葉をよく見聞きする様になりました。

中核人材育成については、以前から様々な事業内で見かける事はありましたが

これから求められる中核人材は、今までとは違う体制と能力が求めらていると感じます。

これから中核人材を担おうとするには(中間支援にもにも言える事ですが)

一人ではなく、高い能力を持つ人材で構成された3〜5名による(中間支援なら5名〜20名)チーム対応が求められ

その中に「クリエーティブデレクション※が必須」になってきたと感じています。

広告関係に従事されている皆さんには、馴染みのある言葉かと思います。

(初めてお聞きになられた方は、ネットAI等に聞いてみてください)

   

多様な主体間ネットワークや中間支援機能を作ってみたものの

特定の関係者・利用者に終始したり、参加者の主体性が生まれてこない

最悪、自治体と対立する構造に発展してしまったりするのは

中間支援や中核人材の機能に「クリエーティブデレクションが不足している」ことが

これらの要因になると感じています。

(あくまでも私の中間支援、中核人材的機能経験からの検証です)

これから各地域で進められる様々な環境課題解決に向けた仕組みづくり(次年度事業以降の取り組み)が

将来形骸化しないためにも

クリエーティブディレクターとして「相手の気持ちをいかにデザインするか」が、肝になると考えています。

 

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