我々はその世代の取り巻く情報の受発信環境の意味合いで使っています。
皆さんもご存知の様に世代により情報環境には違いがあり
そこに配慮したコミュニケーションを取らないと
情報を受け取ってもらう事も、返してもらう事も、ままならない事になります。
団塊の世代の人達に、スマホアプリ内の○○にアクセスし、IDを入力後、電子決済で…
と言ってもスムーズには行かない事が多いでしょう。
また、z世代に申し込みはファックスか郵送でと言っても
面倒がられたり、ファックスそのものを知らない人達もいるかも知れません。
何かを伝える時には、情報環境の配慮は必須と言えますが
そこから意識や行動変容を促すには、更に伝えたい人達の日々の生活環境を想定し、伝える事も重要になります。
特に国や自治体からは啓発的視点の情報が多く、関心を持ってもらっても興味にまで至るケースが少ないとも感じています。
環境関連のタイムリーなワードだけでも、2024年現在でぱっと思いつくもので
ゼロカーボン
ネイチャーポジティブ
サーキュラーエコノミー
ウェルビーイング
アップサイクル
ゼロウェイスト(↓この辺りから聞きなれない感が出ます)
プロキング
デコ活 等
があり、企業活動や国民の日々の暮らしの中で
自分ごとにしてもらう為の様々な国民運動(キャンペーン?)が展開され
多様な世代へ情報伝達が行われていますが
地方で思った様に進まない(進まないから色々なキャンペーン?が生まれてくるのですが)のは、
単に情報環境上の課題ではない様に感じています。