今の時代はこの言葉の使い方が変わったな、と思うことが多いです。
今、管理職の立場になられている方々の世代(年齢)の「諭す」は
若い時に上司に「間違ってることを教える」的な感じで使われていたかと思います。
その時代は学校も同じ感覚だったように思います。
そして令和になり、自身が管理職になり、部下の若い方には、その感覚で使っていることが多いかと感じます。
今は学校教育も情報環境も変わり、子供達は生活の中でも様々な情報や機会に触れ、色々な事を知る事が多くなりました。
そして今までの「諭す」の感覚では、違和感を感じる若い人たちが多いようにも感じています。
「諭す」には、もう一つの使い方があります。
人生経験が豊かな方々の英知伝達が
今の若い世代に「老害」と感じられない為の自己調整は簡単ではないと思います。
多世代間での地域の英知伝達や共有、発展には
「プラットフォーム」という場づくりが、その解決策の一つとも感じています。
