ESDや気候変動教育の中でも重要な関係と感じていましたが
昨今の異常気象から、より身近になったと感じています。
恐怖感を与える様な環境教育や一部のイデオロギー的思想からは見えにくい関係でしたが
これからは様々な分野が手を取り合い、すぐには止まらない温暖化への適応力を高めていかねばならないと考えています。
異常気象による天災をはじめ、身近なところでは死者まで発生する熱中症や一次産業への影響による物価高騰等
生活弱者や低所得世帯には厳しい時代に突入しており、私自身もそれを日々痛感しています。
今、テレビでは「熱中症に気をつけて、夜も適切なエアコン利用」を言われても、
年収300万以下の世帯(日本では約37%)には安全の為の電気代と言えど
厳しい出費となり、利用もままならない事もあるのです。
今の日本の生活の質や幸福度は高いと言えるのだろうか?
環境省:将来にわたって質の高い生活をもたらす「新たな成長」の基本的考え方(PDF)