先日、とあるシンポジウムを傍聴していた際のメモですが、ウェルビーイングを高める際の参考になる?
と思い、ブログに忘備録しておきます。
<以下、メモ>
地位財型のしあわせを求めると、環境問題が発生するという事。
そして地位財型の幸せは長続きしないという事。
今の日本国内の格差拡大が不幸感に。アメリカ市場の持ち込みが影響している。
ウェルビーイングな街になる「4つの意識」。(日本人1000人へのアンケートより)
①自己実現と成長→「やってみよう因子」
強みの発見と主体性の高まり。
②繋がりと感謝→「ありがとう因子」
利他的な思い(より良い社会を作ろう)を市民が持つ、多様な人と尊重し、共存する多様性。
今は好きなsnsへの移行により、多様性の分断が進んでいる。
③前向きと楽観→「なんとかなる因子」
チャレンジ精神 日本人の8割は心配症を持つ。みんなでなんとかしていこう、と思う人は幸せ。
④独立と自分らしさ→「ありのまま因子」
自分軸を持つ事。日本は同調圧力に負けるてしまう傾向強い。
①〜④が揃うことに幸せを感じる。(昔の日本はそうだった)
②を大切にしつつ、①③④を行う事が幸せにつながる。
②だけを求める人も多い→自己犠牲。看護師や環境活動家に多い→バーンアウト
「和して同せず」
②と④の両立がウェルビーイングの条件。
①〜④を自然にやってる団体は、ウェルビーイングな活動団体。
心配症遺伝子を持つからこそ、ものづくりやおもてなしに現れ、日本は世界に尊重されている。
100人が100通りの方法で課題解決していくことが大切。
の様なお話でした。
②は今の内閣府プラットフォーム内で時々出てくる「シビックプライド」と同じ様なニュアンスかと思います。
主観(経験値?)ではありますが、これらの①〜④を促す「ある空間」が大切になりますが、その話はまた後日に。
<参考1>デジタル庁 地域幸福度(Well-Being)指標の活用
https://well-being.digital.go.jp
<参考2>環境価値を起点に経済全体の高付加価値化を目指す 出典:環境省
